0.8mm 炭素繊維面状発熱体

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炭素繊維面状発熱体

炭素繊維面状発熱体とは?

炭素繊維面状発熱体は、炭素系発熱素材を面状に配置し、電気を供給することで熱を発生させる厚さ約0.8mmの薄型発熱体です。一般的な金属発熱線は線状に発熱しますが、本製品は面全体を発熱部として設計できるため、床・壁・マット・ベンチなどを比較的均一に加熱することができます。ロール状で供給されるため、保管・輸送・現場搬入がしやすく、施工条件に応じて幅・長さ・出力・端子位置などをオーダーメイドで設計できます。

炭素繊維面状発熱体


施工事例

炭素繊維面状発熱体施工事例

構造・製品仕様

発熱体はPET保護フィルムで炭素繊維面状発熱体を挟み込んだ構造で、厚さは約0.8mmです。床暖房では床高さへの影響を抑えやすく、リフォームにも導入しやすい薄型構造です。

1)断面構造(約0.8mm)

炭素繊維面状発熱体 断面構造

2)ロール供給

炭素繊維面状発熱体 ロール

3)寸法・端子位置

炭素繊維面状発熱体 寸法図


主な特長

  • 面状発熱
    発熱部を面状に配置することで、広い範囲を比較的均一に加熱する設計が可能です。床・壁・ベンチ・マットなど、さまざまな用途に対応できます。
  • 遠赤外線・輻射熱
    遠赤外線放射率約90.6%(試験値)を有し、輻射熱により床面から室内へやさしく熱を伝えます。面状発熱構造により床面全体を均一に暖め、温度ムラを抑えた快適な暖房環境を実現します。各種試験により遠赤外線放射、マイナスイオン、脱臭性および抗菌性が確認されています。
  • 薄型構造
    発熱体の厚さは約0.8mmで、床暖房では床高さへの影響を抑えやすく、既存住宅のリフォームにも導入しやすい構造です。
  • ロール供給・オーダーメイド
    ロール状で供給できるため、保管・輸送・現場搬入を効率よく行えます。施工条件に応じて幅・長さ・出力・端子位置などの仕様を調整できます。
  • 温度制御対応
    床温度センサーとデジタルコントローラーを組み合わせることで温度管理に対応でき、用途に応じた快適な運転が可能です。
  • OEM・ODM対応
    床暖房をはじめ、サウナ・農業・乾燥設備・保温設備など、さまざまな用途への展開が可能です。お客様ブランドによるOEM・ODM製品の開発にも対応します。

※日本向け製品については、使用電圧・出力・絶縁性能・床材条件・安全装置などを確認したうえで最終仕様を決定します。


デジタルコントローラー・床温度センサー

デジタルコントローラーと床温度センサー


品質マネジメント・特許

認証・技術内容
ISO 9001品質マネジメントシステム
ISO 14001環境マネジメントシステム
ISO 45001労働安全衛生マネジメントシステム
特許技術炭素繊維発熱体の構造・製造・応用技術に関する複数の特許を保有

電磁波低減型 炭素繊維面状発熱体(日本向け参考仕様)

発熱体の幅消費電力参考値主な用途
750mm約150〜170W/m寝室、温熱製品
1,000mm約250〜270W/m一般住宅、床暖房、マット

※上記数値は既存製品資料を基にした参考値です。日本向け最終製品については、設置環境、使用電圧、温度条件、施工面積、床仕上げ材、安全基準に合わせて消費電力と発熱密度を再設定します。


超薄型床暖房システム(基本施工構成)

床暖房として使用する場合、床仕上げ材・保護板(約2.2mm)・炭素繊維面状発熱体(約0.8mm)・暖房用断熱材(約5mm)・既存床または下地という構成になります。

床暖房システム施工断面図

対応を検討できる仕上げ材

フローリング、複合フローリング、SPC床材、フロアタイル、デコタイル、クッションフロアなど、床暖房対応床材に対応できます。

リフォームに適している理由

床高さへの影響を抑えやすい、既存床の撤去範囲を減らしやすい、配管工事が不要、湿式工事を減らせる、工期短縮が期待できる、木造住宅にも提案しやすい、という点が挙げられます。


オーダーメイド製作システム(供給プロセス)

炭素繊維面状発熱体は、施工条件に合わせて幅・長さ・出力などを設計し、オーダーメイドで製作します。用途や施工面積に応じて、端子位置やリード線長さなどの仕様にも対応します。図面確認→施工面積の算出→幅・長さ・出力の設計→発熱体の製作→リード線・端子加工→ロール梱包→現場別出荷→施工・試運転、という流れで供給します。

オーダーメイド製作システム 供給プロセス


配線方式と温度制御

1)配線方式(並列接続)

複数の発熱体を使用する場合は、各発熱体を並列に接続します。N極は黒色配線、S極は赤色配線で共通接続し、各発熱体の極性を統一します。製品幅750mm・1000mmに対応し、発熱体の枚数に応じて回路容量を確認します。極性を変更すると正常に作動しない可能性があるため、施工時には配線図に従って接続してください。N極とS極の配線および電極配置を考慮することで、発熱時に生じる電磁波を相殺し、外部への放射を抑える設計にも対応できます。

2)温度制御

床温度センサーとデジタルコントローラーを組み合わせることで、設定温度に応じた自動制御を行います。床温度の検知、設定温度による自動ON・OFF制御、過熱防止を考慮した温度管理が可能で、ダイヤルタイプ・タッチタイプに対応します。

配線方式と温度制御


標準施工方法

本システムは乾式工法を採用しており、施工工程が比較的簡単なため、現場条件によっては短期間で施工できます。用途によってはDIYやセルフリフォームにも活用できる柔軟な施工システムです。

炭素繊維面状発熱体 標準施工方法


OEM・ODM対応

床暖房をはじめ、サウナ・農業用育苗・乾燥設備・保温設備など、さまざまな用途への展開が可能です。お客様ブランドによるOEM・ODM製品の開発にも対応します。

OEM・ODM対応


想定導入分野

  • 住宅用床暖房(戸建住宅・マンションリフォーム、畳部屋から洋室への改修)
  • ホテル・旅館・グランピング施設
  • 高齢者住宅・福祉施設
  • 温熱マット・寝具・家具、サウナ・温熱ルーム
  • 農業用育苗・根域加温、乾燥・保温設備
  • OEM・ODM製品開発

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